最新のiOSは、2023年3月現在ではiOS16となりますが、ちょっと前のiOS14の頃から意外と便利な機能は存在していました。
それは「背面タップ」です。
iPhoneのメインであるカメラが存在するリンゴのロゴマークがある方が、背面とはなります。
その背面を「ダブルタップ」「トリプルタップ」することで、特定の機能を使うことが出来る物です。
物にはよりますが、ケースを付けたままでも反応してくれるので、使い勝手は良いのではないでしょうか。
何出来るかについてですが、AssistiveTouchで出来るとはほとんどが可能で、例えば「カメラの起動」「コントロールセンターを出す」「ボリュームの上げ下げ」「フラッシュライト」「上下にスクロール」「ショートカットの起動」までが出来てしまいます。
ショートカットは特に便利ではないでしょうか。
良く使うからショートカットを作成しているのであって、アプリを開いたり、ウィジェットを探す必要もないのはいいですね。
個人的に便利だと思ったのが、「スクリーンショット」です。
機種にもよりますが、サイドボタンとボリューム上ボタンを同時押し、しなければならないことから、iPhoneを持ち替える必要が出てくるでしょうが「背面タップ」であれば持ち替える必要もないでしょう。
もしかしたら、気が付かぬうちに撮っているということもあるかもしれませんが、今検証としてiPhoneで足を叩いてみましたが反応しなかったので、歩いていて反応するとかはないかもしれません、結構優秀ですね。
ダブルタップと「トリプルタップ」で設定できますが、トリプルタップだけに設定しておけば、更に誤反応は防ぐことが出来るのではないでしょうか。
ちょっとマイナーな機能ではありますが、便利に使うことが出来るのであれば、活用してみましょう。