iPhoneの電源を入れた時に出てくるAppleの「リンゴマーク」、本来であればその少し後にはロック画面に切り替わり使用できるようになるのですが、途中で再度電源が落ちてしまって、リンゴマークの画面になるという状態を繰り返す『リンゴループ』について今回は修理をしていきましょう。
余談ですが、画面が白いタイプのカラーだと「背景白で、林檎マークは黒」、画面が黒いタイプのカラーだと「背景黒で、林檎マークは白」となっています。
ちなみに画面の色を交換で変更しても変わることはありません。
何故リンゴループになってしまうのか?
主な原因としてはアップデートを実行中に端末や回線の問題で正常に完了することが出来なかった場合か、パーツの故障により正常動作が出来なくなってしまった場合、水没の場合が、よくある原因となります。
大型アップデートでもなければ「ソフトウェア・アップデート」を自動アップデートにされていることでしょう。
気が付いた時にリンゴループになっていたというのが良くある故障となります。
パーツが原因の場合
起動するときなどでは、一つ一つパーツの確認をしながら起動を行っていくようなのですが、その中でとあるパーツが故障していたりすると、再度やり直しとなり永遠にループを続けてしまうようです。
そんなリンゴループを引き起こしてしまうパーツは「イヤースピーカー」「カメラ」「ドックコネクタ」「電源ボタン」であるでしょう。
その中でも「イヤースピーカー」が原因である事が一番多いとも思えます。
パーツの交換や取り外しで復旧出来ることがあります。
アップデートエラーの場合
アップデートを行っていて、そろそろ終わったかな?と、見に行った時に「リンゴループ」になってしまっていたという事もありました。
ダウンロードが上手くいかなかったのか?インストールが上手くいかなかったのか?までは不明ですが、再度今度はPCのiTunesからiOSのアップデートを試してみることで、正常なデータを確立することで起動まで至ることが出来ることがあります。
アップデートで完了すればデータはそのままで、最新バージョンとなって使用が可能です。
ですが物によってはアップデートではエラー表示が出てしまい、「復元」である初期化を行わねば起動しない状態となっている事があります。
リンゴループは当店にご依頼下さいませ
当店でリンゴループの修理でご依頼いただけましたら、各種パーツの状態チェック・iOSのアップデートを試し、お客様とも相談を行いながら、パーツの交換・取り外し・場合によっては初期化を試し、起動までに最善を尽くします。
ちょっとした知識があればアップデートなどはパソコンがあることでご自身でも作業は可能ではありますが、パーツの調査は難しいでしょう。
iPhoneの事は詳しくないのでお任せしたいとのことであればお気軽に当店までお越し下さいませ。
作業時間は端末の状態によって異なりますことご了承下さいませ。