今のiPhoneは防水機種として皆さんに知れ渡っていると思います。
ではその性能は如何にという話になると、凄いのかそうでないのかとても悩む性能をしていると個人的には思っています。
前回のブログ
でもご紹介したことのある、湖に一ヶ月間落としても使えていたiPhoneもある通り、結構凄いことが起きてもいます。
他にも結構な期間水に浸かっていたのに発見してみたら使えるiPhoneも何件かニュースにもなっています。
これだけを聞くと結構凄いのではないかと思うのですが、身近な話になってくるとまた状況が変わって来ます。
当店でも毎月何人ものお客様が水没が原因による故障でご来店されています。
その理由も様々、トイレに落とした、お風呂で使っていただけ、雨の日に少し濡れてしまったなど。
これだけ聞くと水の深さも対したことないのに水没なんて・・・と思うことでしょう。
ではどうしたらいいのか、極論ではあるかもしれませんが「水場には持ち込まない」というのが最上ではないでしょうか。
連絡がいつ来るかわからないから体から離すことが出来ないのでしたらしょうがないとも思いますが、そう言う事って多くないですよね。
現代人はみな無意識のうちに軽くスマホに依存しているような気がしますので、気をつけていきましょう。
iPhoneも全ての機種が防水性能があるかと問われると、そうではありません。
防水機能が付いたのはiPhone7からになります、なのでそれより前の機種をお使いの方はより一層気を付けましょう。
その防水機能ですが「水が侵入しづらい」というのはメリットなのですが、考え方を変えると「水が抜け難い」という事にもなります。
乾燥すれば大丈夫だろうという考え方は分かるのですが、実際には分解しない限りかなり乾きにくいものとなります。
水没してからカメラレンズが内部で曇った状態なのは、乾いておらずに内部で充満してしまったからですね。
水没してしまったらば、電源を切っておくことをしましょう。
充電なんて絶対にしてはダメです。
バックアップを取っていなければすぐにでも行い電源を切りましょう。
そしたらすぐにでも当店までお持ち込み下さい。
変な電気を通してショートさせないというのが復旧に繋がる近道になります。