通知や着信などで、iPhoneからのお知らせが分かる方法は、「光」「音」「振動」この3つとなります。
「光」は通知画面を照らしたり、「音」は着信音です。
でも騒音がすごい場所や、着信音を出せない時ってありますよね。
そんな時に大事になるのが「振動」です。
バイブが震えてくれることで、音では気づく事の出来なかった通知も分かることがあると思います。
そんなバイブは形状も機種によって異なりますが、大きく分けると何回か形状が違っています。
iPhone5のバイブレーション
まずはコンパクトモデル、片手で操作も行えるiPhone5~iPhoneSE初代の形状ですね。
PlayStati〇nのクリアのコントローラーって見た事あるでしょうか?
見たことがある人だとイメージが付きやすいのですが、半円状で片方だけ厚みがある金属が回転することで不規則に重心が変わり、震えているようになります。
それの小さくなったのものが本体左上に付いています。
iPhone6のバイブレーション
iPhone6になると形状がバータイプとなり、約30×5×5mmくらい形状で左右にあるネジ穴からフレームと固定します。
バイブからは、乾電池の「-」にある渦巻き状な金属が、ドックコネクタの接点に触れて通電しています。
配置も変わり、バッテリー下の個所となり、今後の機種もこの場所がバイブの定位置となります。
iPhone7のバイブレーション
iPhone7から現行の機種までは大体同じものになります。
形状は機種にもよって多少の大小はありますが、iPhone6の時よりも薄くなり、縦の長さは長くなっています。
接続方法はドックコネクタが延長コード替わりになっている所は変わらないのですが、バイブからはケーブルが出ていてドックコネクタとコネクタで繋がるようになりました。
バイブレーションの異音
ホームボタンを押したり、充電・マナースイッチの切り替えなどで、一日に何度もバイブが震えることがあるためか、急に「ジジッ!!」っといつもとは違う音が鳴ることがあります。
その後はずっとその音で鳴るようになってしまいます。
水没でもありますが、どちらかといえば水没の場合は鳴らなくなることのが多いように思えます。
この異音の正体はiPhoneを開けてみると分かるのですが、大抵の場合は、
「ネジが外れているだけ」
だったりもするのです。
経年劣化により、振動でネジがゆるみネジが外れてしまい、内部でバイブが暴れまわったことで、このような音が出ていたようです。
ネジを締めれば修理完了です。
ただ、稀になのですが、ネジの土台が壊れてしまってフレームから外れてしまっている事もあります。
この場合では本体交換や機種変更でのご対応となります。
それでもバイブを鳴らさなくしたりすればいい方でしたら修理も出来ます。
初めから本体交換よりはお安い修理になりますので、バイブの異音がしてしまっているのでしたら、一度スマップル赤坂店へとお持ち込み下さいませ。