iPhoneのホームボタンは大きく分けて3種類に分かれます。
①ただのボタンで押すと凹んで反応する。
②指紋認証が付いていて、凹んで反応する。
③指紋認証が付いていて、押しても凹まず、感圧で反応する。
この3種類で分かれていますね。
①はiPhone5以前の機種・iPhone5C、②はiPhone6sからiPhone6s・iPhoneSE、③はiPhone7~iPhone8・iPhoneSE2で搭載されています。
今回問題となるのは③番のホームボタンで起こってしまう現象です。
iPhoneの中でも一番使うであろうホームボタン、本体内部に搭載されており、画面のパーツを介して基板へと繋がっています。
そんなホームボタンですが、取り付けは結構簡単な作りとなっています。
一カ所のネジ留と両面テープにより画面へくっついて、コネクタでも繋がっています。
これだけ見ると十分のようにも思えますが、ケーブル部分は薄いのでそこが心配となります。
上の画像でも切れてしまっていますが、水晶版の様な場所の左のケーブルの下が切れてしまっています。
他にもホームボタンと繋がっている付け根部分も切れやすくあります。
なので絶対にしないで欲しいのがホームボタンを捻じる行為、押しながらグリグリ捻る行為ですね。
動かないようにしてあるのに力任せに行えばもちろん切れてしまいますし、経年劣化して衝撃などで壊れてしまう事もあります。
そしてケーブルが切れるとどうなのか?
それは、ホームボタンに指を置いただけで連続して反応してしまう現象が起きてしまいます。
押しても凹まないホームボタンではありましたが、押さずに反応するのは指紋認証だけなので、押さないとホームに戻ったりはしないのですが、トゥクトゥクトゥクと物凄い速さで反応します。
なので指紋認証も反応しなくなってしまうのです。
これは使いづらい状態です。
ですが、ホームボタンを交換すると直る現象でもあるのでお困りでしたら、スマップル赤坂店へご相談下さいませ。